2019/11/23

KTGR ASIA TOUR 2019

blogはご無沙汰ですが4泊5日でタイへ行ったので記念に写真と活字を残します。

11/18
5時起きで成田空港へ。同行は生粋の194さん。
台湾など色んな国に行った事があるので心強い。
俺は思い返したら15年前のグアム以来。
社員旅行で決まった日程の中だったから今ほどお気に入りの飯屋を探す事もなく、そもそも遊びの幅もかなり狭い頃だった。
なんて事考えながらワクワクしつつ寝たら昼過ぎにはドンムアン空港に到着。
既に空港から凄く暑かった。
先ずは空港前の食堂にて乾杯と飯。
ここ数年で頼んだファーストドリンクで抜群の一位を通る喉越し。
暑さ、氷、飯との相性全てが良い始まり。
並びの屋台で摘んだ焼き鳥も良かった。
こんな感じの屋台等が沢山あると思うと期待が膨らむ。

















食後に道路の横断に苦戦しながらタクシーでパタヤ へ。
リョウの忠告通りにタクシーを停めてメーターと高速の言い値で乗るものの、最終的には多分遠回りでぼったくられたかも。
道中こんなの当たり前すぎて今となってはなんて事ない思い出。

チェックイン後に夕飯へ。
英語もほぼ伝わらない店は期待出来る。
サードロード沿のローカル飯屋で念願のチムチュム。
土鍋と七輪の黄金コンビに薬草が沢山入っていて肉と海鮮との相性も抜群。
コームーヤーン、ナムトックムー、ソムタムも最高だった。
パタヤはイサーンからの移住者が多くこの手の料理は多かったけど、ここより地元感の強い店は無さそうだった。
ハシゴで並びの飯屋。
名物のモーファイ(火鍋)を頂く。
トムヤムスープにラーメンの入ったかなりのジャンクだったから、味と量的にこの後のブンブンの後にすれば良かったかもね。
かなり旨かったけど。
ひと段落の予定を全て終えて就寝。
ホテル周辺はソイブッカオと言うパタヤの中でも賑やかで至る所に屋台が沢山ある東東京的な狭さと古さとノリの良い通り。
生バンドの演奏が爆音のバービアやマッサージ屋などが沢山。
脇道にも置屋やレディーボーイバーなどが沢山で歩きだけでも面白かった。
特に海外に来たって衝撃は少なかったのはこの街の空気感が好きな証拠。
泊まったホテル、飯屋、屋台は日本人のブログがかなり重宝してスムーズな流れ。






























11/19
ホテル近くでジョーク(お粥)を頂く。
もやしと香草も付いてたったの40バーツ、神だね。
食後はソンテウでラン島へ。
暑いのでパタヤビーチ沿をソンテウで感じる風が気持ち良い。
ウォーキングストリートから歩いてバリハイ桟橋へ、フェリーに乗って30分でラン島。
パタヤビーチはそこまで綺麗じゃなったけどラン島はどこも綺麗なビーチだらけで、島や海が好きな人からしたらこれが11月は羨まし過ぎる。
街中よりは涼しくて過ごし易いから日中の動きとしては最適。
ターウェンビーチはツアー客だらけで芋洗状態でかなり賑わっていた。
活気があって良いけど落ち着かなかったのでサマエビーチへ移動。
白い砂浜で抜群に海が綺麗な中で、海の家で飯食って泳いで昼寝して居心地が良かった。
タイのチャーハンはどこでも美味しかった。
時間の流れがゆっくりで素敵な場所だった。
































ラン島から夕方には引き上げて市場を回ってノリで床屋へ。
これが道中一番のサプライズ、床屋の質が素晴らしかった。
カット、シャンプー、シェービングでたったの300バーツ。
英語で注文も出来るけど、写真や雑誌がわかり易いそう、次回は渡瀬恒彦の写真持参する。
切ってくれた方もお店の他の方々も明るくて面白い人ばかり。
タイの女性は優しくて明るい人だらけだった。
沈没する人の気持ちがよく分かった。
レディーボーイの理容師とyoutuberみたいな客のやり取りは異常に盛り上がっていた。
思いつく事は何処でも一緒なのかなと。










夕飯は日本人ブログ等で有名な名無しの食堂。
LKメトロから近くて24時間営業で安価なのでほぼ満席。
俺らはまかない食ってる姐ちゃん達の隣でガパオ、ヤムウンセン、ガイパッポンカリーを頂く。
どれも結構なボリュームだったので二人で来て正解。
道中パクチーを食べた思い出が殆ど無い、あれは日本人の味覚にハマっていてタイでは付け合わせ程度。
特にガパオが旨かった。
この頃にはビールは水代わりだと気が付かされる。
この日でパタヤの夜は最終日だったのでソンテウを使いこなして色々と散歩。
何処もかしこも夜中を過ぎても元気な人達で盛り上がっていた。
M-150の効果で俺も元気だったけどブンブンは無し。
ホテルに帰る途中にソイブッカオ南端でお目当のバミー発見。
中華麺、ワンタン、チャーシュー、スープ、どれも抜け目無く美味しかったな。
夜食として満点。

2日いた感想でパタヤはベトナム戦争の影響下で米軍慰安の土地として盛んになっただけあって性産業の桁が違う。
何が何でもラストチャンスまで狙って来る。
抑制がイタチごっこなのもよく分かる、あの数千店舗を取り締まるなんて無理。
ビリヤードと英会話は必至。と言うより出来たら尚更楽しめる。
屋台巡りが尽きない。
トイレと宅呑みの酒を買う時間に注意。
遊び場がコンパクトな分だけ選択肢の豊富さに困る。
最後は直感と経験。



 












11/21
割と早起きに成功してサンシルクの限定のスイカ(帰りの空港で何故か没収)と銘柄不明のジェル(これも没収)とタイ人が描いたDIEBIRTHのTシャツで出掛ける。
朝食はやはりジョークに限る。
この日は血の塊のスープも頼んで元気回復。
デカいスーパーに初訪問したけど品揃えと値段にびっくりした。
デンティスって歯磨き粉がかなり良かったのでお土産に購入(これも空港で没収)。
ホテル下でタクシー呼んでバンコクへ。
運転手は日本の文化が好きで刺青が格好良かった。
色が入ったらLINEで送ってくれるそう。


















バンコクの宿にチェックインしてUNFOUND PROJECTと言う洋服屋へ。
お目当の人には会えなかったけど良い買い物が出来た。
近くの散歩では屋台やバイタクだらけで危なそうな道に迷い込んでしまう。
こう言うところで乗るタクシーは必ず吹っかけてくるね。
安心の電車移動でプロンポンへ。
軽飯予定で有名なイムちゃん食堂へ。
ここら辺は日本人向けのお店が多くて行動し易かった。
3日連続のソムタムで幸せ。
食感が大根ぽいって記事見つけた事あるけどセンスなさ過ぎでしょう 笑
青パパイヤの美味しさは別格。
この後のタイ古式マッサージが想像以上に素晴らしくて物凄く体が軽くなった。
流石は総本山ワットポーの直営スクール店。
夕飯のお目当てムーカタの為に更に北の方へ向かう。












初めて食べたムーカタは焼肉とすき焼きと鍋の真ん中の料理。
嫌いな人いないでしょうこんな贅沢な品。
柔らかくて美味しいお肉と澄んだスープと野菜との相性が良かった。
まじで念願叶って最高だった。
前の日にLKメトロ周辺で呑んだタイウィスキー(お土産で買ったけど没収)とも相性が良かったと思う。
カオニャオもタイで食べるからこそ美味い。
全員集合でここまでの道のりやタイ現地での生活の話でワイワイして楽しかった。
もしタイから友達が来て日本の飯屋を紹介するとしても、値段、味でこのお店には何処も勝てなそうな気がする。
タイ全般での食事で感じたのは野菜や果物やが豊富に取れる分だけ何処でもふんだんな量が出てくる。
日本も農家の担い手や売り先が沢山いればもっと農業が活性化するし、値段もそれなりで消費者も嬉しい筈。
とてもシンプルな事に海を越えて気が付かされた。













11/21
午前中はまずルンビニ公園で遅目の朝食。
名物のぶっかけ飯は閉店間際だったのか2軒のみ。
それでも70バーツでこのCPは最高。
公園散歩中に見つけたシウマイもかなり美味しい。
ルンビニ公園はのどかで真ん中の池にボートがあって近場だと上野公園ぽいなと思ったけど、至る所にワチラロンコン国王の写真が飾られている点が東京とは全く違う。
日本に置き換えて考えると物凄い光景。
言論統制もいつまで続くのか今後に注目。


















 






昼過ぎにインド人街の市場へ。
着いてすぐの通りに銃ばっかり売っていて絶対に地元人相手に舐めた態度は駄目だと察する。
この辺りの市場は場所によって売り物が分かれていて神具、布、食事、花、どれも生活から切り離せない物が多かった。
変な柄のシャツは見つけられなかったけど古式のタイパンツはここしか見当たらなかった。
帰り際にエラワン祠へ。
大通りに面した一角にある祠で敬虔な上座部仏教の方々が沢山いた。
日本より仏教に対して強い気持ちが姿勢に表れている。
立地もサイズも決して大々的では無いのに訪れる人が沢山だった。
信仰で何かに縋りたい気持ちは万国共通。
帰り際に特撮好きには有名なハヌマーンも見つけた、表情凄いんだな。
神と言えどもやっぱり特撮のあの役の感じはそのままの扱いだったのかもね。



















ホテルに戻り仮眠して夜の街、まずはpiz?のいる方に遊びに。
ライブは間に合わなかったけど彼曰く押上みたいな場所。
確かに赤提灯の1軒でもありそうな空気感だった。
堀切菖蒲園や鐘ヶ淵とも近いね。
近くのレストランで夕飯、頼んでもいないドブの川魚が出て来たが一応美味しく頂く。
他の料理も美味しくて最終日夜となってタイ料理が名残惜しくなってた。








帰りに最終夜とあってナナでタクシーを降りて散歩。
ナナ駅周辺は歌舞伎町みたいな雰囲気で何処もギラついたネオンばかりだった。
パタヤよりもギラつき方はエグい。
ナナプラザで1杯呑んだ店で物凄い長い伝票を会計してるファランを見て比べる世界じゃないなと感じた。
時間が深かった分だけ強烈な店が更に強烈だったのか呼び込みが多い。
至る所で客引きが多かったけど日本ほど強引じゃなかった。
俺が金持ってなさそうだと思われてるのかもね。
アソークまで歩く途中に中央分離帯に座る物乞いの女の子や沿道で赤ちゃんを育ててる人とかいて、水商売の稼いでる人のすぐ隣でその日に食べるお金もギリギリの人とかいて現実に帰る。
タイでも貧富の差は酷いらしく、目の当たりにして感じる事が沢山あった。
最後のタクシーでチップは多めに。









11/22
ほぼ寝ないで出発、電車の乗り方は手慣れたもんだったが最後まで道路の横断に手こずった。
最後に乗った電車はgoogle mapをどう見ても線路の横断。
10時発17時成田着にて無事帰国。
帰りがてら千住大橋のおざわにて久々の居酒屋へ。
タイには居酒屋って感じはほぼ無くてご飯と酒のお店ばかり。
芳味も寄ってお土産渡して改めてタイウィスキーで乾杯。
ホッとした。
















5日間遊んで帰国して日本でblog書いてても、余韻で日本にいる感じはしていない。
不思議な事に逆に向こうに居た時は物凄くタイにいる感じが少なかった。
手厚いもてなしがそう感じさせてくれたと思う。
一人で行ってたら結構焦る場面を思い出すね。
またいつか行ってみたいし本当に素晴らしい国だったと思う。
日本の国として優劣も感じた。
知識、娯楽、信仰、統制、判断、直感。
良い経験になりました。